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ヴァイオリン奏者。

桐朋学園大学音楽学部、同大学院大学を卒業後、2013年に渡欧。ベルギー・フランダース政府奨学金を得てブリュッセル王立音楽院にてイザイ演奏の第一人者であるP.グラファン氏にフランコ・ベルジャン楽派のヴァイオリン奏法を学ぶ。渡欧と同時にかねてより興味を持っていたバロックヴァイオリンを本格的に始め、2015年、同音楽院モダン・ヴァイオリン科修士課程を優等で、2018年、古楽器科修士課程を最優等の成績で卒業。ユトレヒト国際古楽音楽祭、ブルージュ古楽音楽祭、ムバファ音楽祭、ミディ・ミニム音楽祭等のヨーロッパの主要な音楽祭に参加。現在は同音楽院研究科にて、18世紀中期、後期のヴァイオリン奏法及びヴァイオリンとキーボードの為の作品の研究に取り組む傍ら、イル・ガルデリーノ、カプリオーラ・ディ・ジョイア、キュレンデ、オーケストラ・ファン・ヴァセナ―ル、フォーモーザ・バロック等の古楽オーケストラの公演に定期的に参加している。また、チェンバロ奏者﨑本麻見とのアンサンブル「デュオ・インヴェンツィオ―ネ」を主宰し、J. S. バッハ及びC. P. E. バッハのヴァイオリンとチェンバロの為のソナタを中心レパートリーに、1720年以降にフランス及びドイツで発展した「チェンバロとヴァイオリンのための作品」のレパートリーの開拓、演奏を続けるなど、ベルギーを拠点に、ヨーロッパ、日本、アジアで演奏活動を精力的に行っている。これまでにモダン・ヴァイオリンを西藤美恵子、藤原浜雄、天満敦子、フィリップ・グラファン各氏に、バロック・ヴァイオリンを寺神戸亮、フランソワ・フェルナンデス、戸田薫各氏、室内楽を上田晴子、ペーター・ファン・ヘイヘン、クリス・フェルフェルスト、ヘルマン・スティンダースの各氏に師事。

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鳥生真理絵
Marie TORIU

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